香川県庁舎東館耐震改修工事ホームページ

免震レトロフィット工法

耐震工法は一般的に、耐震・制振・免震の3つの工法があります。
このうち、免震工法は建物と地盤の間に免震装置を設置することで、 地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れを小さくします。
免震装置は建物の荷重を支えながら揺れを逃がす積層ゴムなどの「免震支承」と、 エネルギーを吸収して建物が揺れにくくするオイルダンパーなどの「減衰装置」で構成されます。
これらの免震装置を既存建物の基礎下に設置し、建物の内観・外観のデザインや機能を損なうことなく、 耐震安全性を確保する補強方法が免震レトロフィット工法です。

免震レトロフィット概要イメージ


免震装置押圧充填工法

下部ベースプレートをリング型とし、積層ゴム支承のフランジプレートとの隙間を押しつぶした
グラウト材で埋めることで充填する「押圧充填工法」により、免震装置と下部基礎の間を確実に充填します。

免震押圧充填工法概要イメージ


ジャッキダウン(荷重移行)時の積層ゴム支承へのプレロード

あらかじめ積層ゴム支承を薄型ジャッキで加圧しておくことで、
ジャッキダウン時にかかる荷重による支承の縮みを軽減し、建物の変位や変形を防止します。

プレロード概要イメージ


直接基礎下の地盤改良による支持耐力向上

事前に直接基礎下の地盤にセメント系固化剤を注入して強度を高めておくことで、
掘削時の安全を確保するとともに建物の沈下を防止します。

地盤改良概要イメージ